《医療の質指標》
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 13 | 11 | 36 | 63 | 137 | 332 | 723 | 779 | 472 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx04xx0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 | 157 | 2.18 | 3.73 | 0 | 71.29 | |
0400800x99x0xx | 肺炎等(市中肺炎以外) | 105 | 29.09 | 18.16 | 11.43 | 84.66 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 79 | 38.15 | 20.78 | 7.59 | 88.46 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 77 | 24.86 | 13.66 | 2.6 | 85.61 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 62 | 12.26 | 8.88 | 6.45 | 77.18 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 39 | 9.95 | 4.54 | 0 | 74.82 | |
060335xx0200xx | 胆嚢炎等 | 30 | 12.8 | 7.05 | 0 | 63.97 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 | 19 | 5.84 | 5.32 | 0 | 53.37 | |
060040xx99x5xx | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の 悪性腫瘍 |
17 | 2.88 | 4.33 | 0 | 59.35 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 16 | 11.25 | 9.08 | 12.5 | 73.31 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 74 | 47.65 | 25.29 | 10.81 | 84.78 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷 (胸・腰髄損傷を含む。) |
29 | 40.03 | 19.16 | 0 | 86.41 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) | 21 | 30.71 | 21.38 | 4.76 | 75.24 | |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症 (変形性を含む。) |
18 | 39.61 | 18.76 | 0 | 73.89 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 | 11 | 35.36 | 19.3 | 0 | 86.73 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・ 慢性腎不全 |
27 | 9.04 | 3.82 | 0 | 73.52 | |
010060xx99x21x | 脳梗塞 | - | - | 30.25 | - | - | |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 | - | - | 3.03 | - | - | |
050170xx03010x | 閉塞性動脈疾患 | - | - | 16.63 | - | - | |
050200xxxxxxxx | 循環器疾患(その他) | - | - | 7.71 | - | - |
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 32 | - | - | 12 | - | - | 1 | 8 |
大腸癌 | 12 | 12 | 39 | 35 | 12 | 21 | 1 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
肺癌 | - | - | - | 16 | - | 28 | 1 | 8 |
肝癌 | - | - | - | - | - | 12 | 1 | 8 |
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 36 | 16.25 | 77.94 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 49 | 44.55 | 80.14 | 5.33 |
その他 | 26 | 91.85 | 78.92 | 2.67 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・ 粘膜切除術(長径2cm未満) |
175 | 0.43 | 2.24 | 0.57 | 72.49 | |
K6852 | 内視鏡的胆道結石除去術(その他) | 44 | 0.82 | 12.02 | 2.27 | 77.07 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・ 粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) |
41 | 0.49 | 7.88 | 4.88 | 74.88 | |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 35 | 0.17 | 6.2 | 0 | 74.49 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 22 | 1 | 4.64 | 0 | 70 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 35 | 5.54 | 7.6 | 0 | 65.03 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 33 | 4.76 | 4.03 | 0 | 74.55 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術 (虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) |
19 | 0.74 | 4.11 | 0 | 53.37 | |
K740-22 | 腹腔鏡下直腸切除・ 切断術(低位前方切除術) |
10 | 2 | 19.8 | 0 | 71.7 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術 (虫垂周囲膿瘍を伴うもの) |
- | - | - | - | - |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
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K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 65 | 2.22 | 44.08 | 12.31 | 82.68 | |
K0821 | 人工関節置換術(膝) | 39 | 1.46 | 31.77 | 2.56 | 74.18 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 29 | 3.55 | 50.59 | 3.45 | 82.48 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 23 | 2.43 | 23.13 | 0 | 67 | |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨) | - | - | - | - | - |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
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K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | 23 | 7.3 | 3.09 | 0 | 73.83 | |
K616-42 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 (1の実施後3月以内に実施) |
- | - | - | - | - | |
K6112 | 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用 植込型カテーテル設置(四肢) |
- | - | - | - | - | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用 植込型カテーテル設置(頭頸部その他) |
- | - | - | - | - |
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 14 | 0.55 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 13 | 0.51 |
異なる | 19 | 0.74 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 11 | 0.43 |
異なる | - | - |
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
256 | 204 | 79.69 |
肺血栓塞栓症は突然死を引き起こす可能性のある極めて重篤な疾患で、しばしば大きな手術後や長期臥床の際に起こります。この予防⽅法には弾性ストッキングの着⽤や間歇的空気圧迫装置の使⽤、抗凝固薬療法があり、リスクレベルに応じて単独あるいは併⽤が推奨されています。
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
1,363 | 1,192 | 87.45 |
血液培養2セット実施する理由は、何らかの理由による検体の汚染を血液中の細菌類と勘違いしないようにするためです。 2セットとも同一の細菌類が検出された場合には同定できるなど、検査の精度を上昇させる意味もあります。より正確な診断、正確な治療を行うために必要な検査となっています。
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
254 | 227 | 89.37 |
広域スペクトル抗菌薬とは、広い範囲の菌に効果のある抗菌薬のことです。広域抗菌薬を使用し続けると、耐性菌が増え、治療する選択の幅が少なくなります。抗菌薬を適正に使用するためには、血液培養を行い、どのような細菌が原因であるのかを調べることが重要です。
退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生した転倒・転落件数 (分子) |
転倒・転落発生率 |
---|---|---|
50,810 | 66 | 1.3 |
転倒転落により骨折を来たし、患者のQOLが低下した場合、在院日数の長期化や医療費の増大につながります。病院の機能によって発生比率も異なりますが、職員が予防に努めても危険因子(転倒転落を引き起こす原因)を持つ患者においては、予防が困難な場合もあります。
退院患者の在院日数の総和 もしくは入院患者延べ数(分母) |
退院患者に発生したインシデント 影響度分類レベル3b以上の 転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度 分類レベル3b以上の発生率 |
---|---|---|
50,810 | 15 | 0.3 |
インシデント影響度分類レベル 3b以上とは損傷レベルの高いもの(手術や大きな処置を必要とする)を指します。この指標は、病院として転倒・転落予防の取り組みを効果的に行えているかどうかを表す指標になります。
全身麻酔手術で、 予防的抗菌薬投与が実施された 手術件数(分母) |
分母のうち、手術開始前 1時間以内に予防的抗菌薬が 投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の 予防的抗菌薬投与率 |
---|---|---|
271 | 248 | 91.51 |
予防的抗菌薬の投与タイミングは感染制御の効果に重大な影響を及ぼし、手術開始前1時間以内の投与が推奨されています。本指標は適切なタイミングでの予防的抗菌薬投与を確認するものです。
退院患者の在院日数の総和もしくは 除外条件に該当する患者を除いた 入院患者延べ数(分母) |
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上 の褥瘡)の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の 褥瘡発生率 |
---|---|---|
49,121 | 27 | 0.05 |
褥瘡は患者さんの QOL の低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒や在院日数の長期化、医療費の増大につながります。そのため、褥瘡予防対策は提供する医療の重要な項目であり、診療報酬制度にも定められています。
65歳以上の退院患者数 (分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に 栄養アセスメントが実施された 患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の 栄養アセスメント実施割合 |
---|---|---|
2,056 | 882 | 42.9 |
早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、在院日数の短縮、予後改善につながります。
退院患者の在院日数の総和 (分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) |
身体的拘束の実施率 |
---|---|---|
50,810 | 8,324 | 16.38 |
身体的拘束とは、抑制帯等、患者さんの身体又は衣服に触れる何らかの用具を使用して、一時的に当該患者さんの身体を拘束し、運動を抑制する行動の制限を指します。二次的な身体的障害を引き起こすリスクがあり、やむを得ない処置として最小化を目指す取り組みが求められています。
更新履歴:
2025年9月25日(データ公開)
退院患者の年齢別患者数を集計しています。
当院は急性期一般病棟・緩和ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・障害者施設病棟・療養病棟を有しているため、急性期から慢性期まで幅広い医療の提供が可能であり、南但馬地域の中核的な病院として様々な年齢層の患者を受け入れています。
高齢化の影響もあり、年齢階級別では60歳以上の患者数が全体の約90%となっています。
また、慢性期医療も充実しているため、90歳以上の入院患者が多いのも特徴です。